運送会社のゾンビ復活

※写真は、かつて運送会社の社長代理を勤めていただいた、ぬいぐるみのゴリラです。彼は活躍しました。
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【走り始めたのはいつからだったろうか】

おそらく佐川急便に入社して10年くらいだったころ。
たしかこんな言葉で始まるテレビCMをやっていました。

自慢をしないこのCMはウチの会社らしいと思った。
社員の自分を「明日も頑張ろう」と思わせてくれました。

運送会社は、多くの会社が赤字であり、そして適正化がなされていない。

特に小規模経営の会社はこの傾向が高いようです。

社長自身は全力で働きながら赤字経営で実質はお金を払いながら労働をしていることに等しい状況にあることもあります。

強みを持たず、安売り営業に励み赤字を継続し、そして適正化がなされずにいれば「ゾンビ企業」と呼ばれ、なにかあったときは業界から排除される運命になります。

【走り始めたのはいつからだったろうか】

そうした経営者も、何かしらの意思をもってスタートしたのです。

そのときの新鮮な気持ちを大切にしたいと思います。

成り行きで社長になった人もいるかもしれません。それでも今は従業員を抱えその人生も背負っているのは間違いありません。

社員を守る責任がある。会社を守らなければならない宿命の中にあるのです。

何年か前、元部下に騙されるようにしていった会社。

初めて行ったときに感じた、古臭い引き戸の玄関。中に入ると、どこかの事務所と勘違いしそうな、白く大きなソファー。

まだ鮮明に覚えています。

行政処分対応から始まり、深く関わっていくことになった、その会社もそうでした。

赤字継続で「適正化」というものには縁がない会社。当然のように不正が発覚し、停止処分になりかけていました。

そして社長の経営能力は「極めて低い」と間違いなく明らかに言い切れる。社長自身もそれに悩んでいました。

まさしく「ゾンビ」でした。

その会社にも、当然社員がいました。

一人取締役だったその社長がたおれ記憶のすべてを失ったとき

とうとう【空中分解した】と、その会社を知る人誰もが思った、そのときも

「俺っちの給料どうなる」

いままでの自分たちの生活にピリオドが打たれたその運命を受け容れることができないのです。

守らなければならない。

たとえ他人の会社でも関わった限りは全力で守らなければならない。

そう思った瞬間でした。

【走り始めたのはいつからだったろうか】

その会社は、いまでも走り続けています。

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かつて

2004年学習塾を始めたとき、中学生対象の小規模塾では、やる気のある子を募集している様子でした。

大手塾では、もともとできる子を優遇するので、小規模塾では、現状はできなくてもやる気があれば優遇するような募集です。

でも考えました。

中学生というのは、やる気がある子とない子と比べたら統計をとるまでなく、やる気がない子のほうが圧倒的に多いと思いました。

なんで小規模塾は大勢いるお客さんを対象にしないのだろう。

それでいて、チラシの効果がなくなったといって嘆いている感じです。しかも嘆いているのに起床はお昼ごろ。夜遅くまで授業をしているとしても昼まで寝ることはない。

なので

後発の私は、早朝から活動をしました。

生徒募集は、

【たのむなんとかしてくれ中学生】【おバカな頭をバージョンアップ】

やる気がない中学生を大募集しました。

22年前のことです。時代は変わりいまはもう絶対だめでしょうが、当時はこれが刺さりました。

そして、反応がないといって、小規模塾が出そうとしない【チラシ】

この【チラシ】に全力投球

これも刺さりました。「ほんとチラシって効果ないですね」といいながら、配りまくりました。

夏企画では、18000枚くらいのチラシで80名以上集まり小さな教室はパンク。

隙間がないくらい集まりました。

文字通り教室は隙間がない。

ドアを開けるとドアにこするところに生徒が座っていてそのまま教室奥までぎっしり生徒だらけ。

教師は移動するときは生徒に立ってもらい、ホームセンターで買い占めた小さな折りたたみ机をどかしながら移動しました。

そして2004年創刊のメールマガジンは、【ゼロからの特進講座】

やる気がなくて勉強ができない中学生の保護者対象のメールマガジン

まぐまぐで5000

独自配信5000

合せて読者数は10000超。

これはいわゆる懸賞広告を使ったものとメルマガ配信している同業者から買ったもので、それをふるいにかけて熱い800リストほどの読者数にしていきました。

ちょっとマンハッタンへ行くのでそのまえに5000円ほどの音声CD教材を作りメルマガで告知すると40くらいの申込みがある感じです。

それを月に数回繰り返す。そのような時代はすぐに終わりましたが。

周りの塾をみると【あたるチラシ】にやっきになっている亡者先生が結構いました。

【あたるチラシ】を作りたくて、【あたるチラシの秘密】を知りたくて何十万何百万とお金をつぎ込んでいる塾経営者が多いこと多いこと。

そして【あたるキャッコピー】さがしに一生懸命。

おかしいですよね

そんなものに何十万何百万つぎ込むなら、それでチラシつくってポスティングしろってことです。

【あたるチラシ】【あたるキャッコピー】さがし

青い鳥は手もとにあるって習ったじゃないですか。でもそんなもの手元にも無いです。

今起きている生徒が少ないという問題にいつもモグラたたき対策で対応。

それを繰り返しているだけであれば、永遠に【あたるチラシ】【あたるキャッコピー】は見つかりません。

冷静になって、もっと目を広げて、考え方も変えてみると、【あたるチラシ】【あたるキャッコピー】さがしは後回しでよいことに気がつきます。

というかどうでもよくなります。

学習塾を経営する方は勉強ができて頭が良いのはたしかですが、人も良いのでつい【あたるチラシ】【あたるキャッコピー】亡者になってしまうのだろうと思います。

遠回りをしましたが

運送会社でも同じことがあります。

倒産する運送会社40%がドライバー不足

ドライバーがいても倒産を免れられたということはないかもしれませんが、ドライバーが十分いたら倒産を免れた会社は多いと思います。

運送会社の一般貨物運送事業許可は営業所に与えられます。

本社であれば、本社営業所

そのトップが所長です。

はっきりいいましょう

万年ドライバー不足で、いきあたりばったり募集を繰り返し、毎年同じようなモグラたたきゲームをしている会社の所長。

その所長は無能です。

ここからが本番です。

ゼロからの特進講座

この運送会社版をやろうと思います。

適正化ができない、そして赤字

そして安売り競争で市場をかき回している企業を、ゾンビ企業といいます。

現在、運送会社のゾンビ企業は、様々な法的規制で淘汰していくのが国の方針になっています。

学習塾もゾンビ企業はたくさんあります。運送会社もゾンビ企業はメチャクチャ多いです。

学習塾のゾンビ企業は強制排除という規制はあまりないので、やろうと思えば結構ながく続けられますが、運送会社は【規制】という形で強制排除される厳しさをもっています。

たのむなんとかしてくれ運送会社

ゾンビ復活

このままでは、だめですね。

もしかしたら「ふざけるなばかやろう」といううれしい声が聞こえくる程度でしょう。

なんかいいアプローチがないかを考えているところです。