運行管理者試験「引っ掛け問題」

随分前の運行管理者試験は、一夜漬けでなんとかなるレベルでした。

現在はそうはいきません。

かなり難関のような表現をされることが、よくあります。

でもどうなんでしょう運転免許試験みたいな感じでしょうか。

学習塾をやっていたましたので「引っ掛け問題」という言葉を聞くことがよくありました。

「引っ掛け問題」

なんですか、それ?

生徒や保護者の方が「ひっかけ問題が苦手で」とか話してくるようなときには、「引っ掛けと思うときは、成長がないときです」と回答していました。

今は、YouTubeで、結構しっかりした受験対策を身近にみることができます。

そうした配信をしているユーチューバーで「引っ掛け問題が・・・」

そんな言葉を使う人は一切ないと思います。

入試問題に、そんなクイズみたいな、お遊び的なものはありません。

昨年の運行管理者試験過去問をみましたが、そこにも、そんなお遊び的なものはありません。

「よく問題を読まないと、適合性を欠く解を出してしまいがち」な問題。

これは、あります。

それを「引っ掛け問題」と言っているのでしょう。

「よく問題を読まないと、適合性を欠く解を出してしまいがち」

それを「引っ掛け問題が・・・」

もうやめましょう。

「人の意見をよく聞くこと」です。