恒常的ドライバー不足会社によくある新入社員研修

恒常的ドライバー不足会社によくある新入社員研修

恒常的にドライバー不足の会社、なんとか集まってきたけれどすぐに不足状態になってしまう会社によくあるケース。

募集してもまったく応募が無いわけではなく、週1くらいで応募がありなんとか不足数を補えるのではないかと思われる状態に何度かなったけど、すぐに不足になっていく。

こういう状態が延々と繰り返されている。

そうした会社の新入社員研修には、ひとつの共通した特徴があります。

研修があるので大丈夫!?

ドライバー募集の内容をみてみると、このような記事が載っていることがよくあります。

「研修あり、丁寧にご指導しますので、お気軽にお問合せ下さい」

「入社後しばらくは先輩スタッフが同乗して仕事方法やルートを教えます」

新入社員がドライバー経験者であっても、すくなからず新入社員研修は絶対必要です。

新入社員研修は、定着率の向上のみならず独り立ち後の活躍にもつながっていきます。

社員の定着については、研修のあり方によって、新入社員だけではなく、以前から勤務する社員にも大きく影響することを理解しておく必要があります。

新入社員研修がお粗末であれば、新しく来た人はすぐに辞めます。

お粗末な新入社員研修を行っていると、以前から勤務しているドライバーも徐々に退職していきます。

新入社員研修の精度は、ドライバー確保にとても大きな影響があるものです。

代表的お粗末な新入社員研修

新入社員研修としながら、まったく新入社員研修にはなっていない、代表的お粗末な新入社員研修があります。

それは、新入社員をその日から、配属するコースに乗せてベテラン社員もしくは、現配属ドライバーによる指導を行うことです。

それは、研修ではなく単なる引継ぎです。

入社した人が未経験で、トラックの運転から教えなくてはならないケースでもあっても、新入社員をすぐに配属コースで現配属ドライバーによる指導を行っていくようなあり方であれば、それは研修ではなく引継ぎの一部にしかすぎません。

新入社員をその日から、配属するコースに乗せて・・・というものは、「研修」というレベルでは、まったくありません。

なんの思慮もない引継ぎを漠然と行い研修と考えてしまっている、そして引継ぎでしかないものに研修という名をつけたお粗末な流れを延々と継続しながらドライバーを集めようとしているのであれば、まさしく「無能」と言わざるを得ませんが、こうした経営者はずいぶんと多いようです。

ドライバーをしっかり確保することにつながる新入社員研修

新入社員研修のあり方を工夫することで定着率の向上のみならず独り立ち後の活躍にもつながっていくようにすることができます。

そうした新入社員研修は、容易に行うことができます。

必要なのは先ずそうした新入社員研修をつくろうと思うこと。そして実際につくることに躊躇しないことです。

研修は何かとお金がかかるとか、そうした研修を行える人材がいないとか、あれこれ思うことがあるかもしれませんが、きとんと考慮された研修を行うことは思ったほどお金がかからず、いま勤務してる社員か経営者自身で行うことができる研修の形があります。

さらに、どうしても気になるお金でいえば、研修費に少々支出しても、すぐに会社の活力がそれを簡単に補ってしまいます。そうした研修は、経営者が新入社員研修をつくろうと本気で思うことで実現することはさほど難しいことではありません。

会社の勢いや空気を感じることができないボンヤリ経営者ではどうしようもありませんが、そうでなければ、実際にそうした研修作りを実践してみると、すぐにそれを実感することができます。

恒常的にドライバー不足の会社、なんとか集まってきたけれどすぐに不足状態になってしまう会社であるときには、お粗末な新入社員研修を行っていることに気が付かなければなりません。