ひとつの完全な正答
学校の勉強で取り組む問題は、常に【正答】が存在します。
そのため、運送会社を辞めて塾経営を始めたとき、久しぶりに学校の勉強の問題に取り組んだときは、頭がスッキリしました。
学校の勉強の問題は、揺るぎのない【ひとつの完全な正答】を持っているからです。
100問あれば、その正答を100出せば100点。
すごいですよね、揺るぎのない満点という結果が必ず得られるのです。
しかし、学校の勉強と私たちがいる実社会では大きな違いがあります。
今、私たちがいる実社会では、取り組んでいる多くの問題に【完全な正答】はありません。
仮説を立て、「であろう正答」を導き出し、それにトライして失敗し、
そしてまた新たな「であろう正答」を導き出して、ようやく結果を出します。
満点なんてない世界で、数々の課題に苦悩し続けているのです。
そして、学校の勉強は【答え】を出したら終わりです。
しかし、実社会では【答え】を出してからが本番です。
これが、学校の勉強と実社会との大きな違いです。
今、多くの中小トラック運送会社の経営者が直面している「事故」「ドライバーの離職」「採用難」という大きな課題。
もしかしたら、すでに「行政処分」という重大な問題を抱えている会社もあるかもしれません。
こうした問題や課題に対して、学校の勉強のように【揺るぎのない正答】が存在するのかという問いを持つことができたのであれば、
【揺るぎのない正答】ではないかもしれませんが、
【結果を出せるひとつの正答】は確実に存在するとお応えすることができます。
何故なら、実際にこの【ひとつの答え】を実行することで、確かな【結果】を出してきたからです。
しかし残念なことに、この【ひとつの答え】は、なかなか伝わりません。
話しても「信じない」「うちには合わない」と言われ、
中には表面的に理解され、行動が中途半端になり、結果につながらないこともありました。
それはとても悲しいことです。
二つの条件【理解と実行】
もし、この二つの条件が整っているのであれば、この【ひとつの答え】にぜひ耳を傾けてもらいたいと考えています。
この【ひとつの答え】は、会社と従業員を守り、そして成長へと導く力を持っています。